休日の訪問者

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月下 翔子は、まだベッドの中にいた。 仕事のある平日は、もうとっくに起きている時間帯だが、休日は昼過ぎまで寝ている。 「ん~…」 気持ちよさそうに寝返りを打ち、再び深い眠りに落ちかけた時だった。 ピーンポーン 静かなワンルームのインターホンが鳴った。
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