プロローグ

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僕の名前は犬塚 司僕の異能はよく分からないです。異能とは、ごく稀に持ってるらしいんだ、詳しい事は、僕にも分からないんです。 コンコン ?「お嬢様朝ですよ。」 ノックしたが、反応が無いようだ。 まるで誰も居ないような、空気がある。 「お嬢様大丈夫ですか?」 扉を開けてベッドを見てみる。 ?「スゥ~ピィ~zZZ」 とうの本人というは、ベッドで寝てるようだ。 ?「ふぅ~!!無事で良かったです。」 額にかいた汗をハンカチで拭く。 ?「ん?司?」 寝ぼけながら、相手を見る。 司(この人は僕のご主人様で、天宝院 さくらお嬢様です。人間界の姫巫女でございます。) 司「さくらお嬢様そうですよ。」 ニコッと笑う。 さ「やだ、学校は休む。」 ベッドから離れようとはしない。 司「あ~あっ!!せっかく僕と一緒に、登校しようと思いましたのに、なら僕一人で登校しますね。」 扉に近づいていく。 さ「私も行く。」 グーのポーズを上空仁向けて指す。 司「かしこまりました。」 外で待機している。 さ「何で今日に限って一緒に登校しようと言い出したんだ?」 扉越しで聞く。 司「お館様が昨日の夜に呼ばれ、明日から一緒に学校に行き、一緒の教室で勉学を学べとしか言われてないので。」 扉越しで返答する。 さ「なるほどな。」 何かに納得する。 司「へ?どうしてですか?」 考え込みながら聞く。 さ「それはだな、今日が私の15歳の誕生日だからだ。」 着替え終わり扉を開けてどうどうと言い放つ。 司「それでは、僕からも誕生日プレゼントしないとだめですね。」 さ「いらん。」 鞄を持ち食卓に行く。 司「どうしてですか?」 しょんぼりしながら歩き出す。 さ「まだ、そのなんだ、早いと思うんだ。」 照れくさそうに言う。 司「はい。今日の朝ご飯は、玉子焼きに焼き魚にみそ汁にご飯でございます。」 テーブルの上に乗っているメニューを順に説明していく。 さ「そ、そうか。」 笑みを浮かべる。
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