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美穂「……え?」
そこには、幽霊が出てもおかしくなさそうな…古い家だった。
―ギシッ…
床を踏むと音がする。
美穂「うわ…埃すごい…´`」
美穂「ひとまず…掃除だ!」
――――1時間後――――――
美穂「ふぅ…綺麗になった★」
ピカピカになった部屋を見て、何故か睡魔が襲った。
美穂(少しだけ…寝よう…。)
そこで、意識が途切れた。
美穂「…んっ…。」
目を覚ますと、部屋は暗闇に包まれていた。
美穂「結構寝てたんだ…」ふと時計を見ると、AM5:00。
美穂「ずいぶん早起きしちゃった…。折角だから散歩しようかな。」
私服を着て、外に出た。
しばらく歩くと公園に出た。
―キィ…
ブランコに乗ってひと休み。
ずっと空を眺めていて…、近づいてくる人の気配に気付かなかった。
??「あの…。」
美穂「はい?」
振り向くと、そこには美少年がいた。
美穂「なにか…?」
??「あの…。道に迷ったんです…けど。」
私は何もしらなかった。
まさかこの少年との出会いが、私の運命を変えていく事になるなんて…。
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