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謙｢？どした?座らねぇの?｣
明日香｢あ…座りたいんだけど…ちょっと｣
謙｢怖いの？｣
明日香｢‥ちょっと｣
謙｢‥ﾊｧ｣
小さくため息をつく
謙｢なんか菓子持ってきてやっからそこで待ってろ｣
明日香｢あ…うん(なぜに御菓子…)｣
けんけんは何気にそわそわしながら
部屋から出た。
明日香｢‥あ、座れた。｣
男とゆう物と一緒に
いると妙に恐怖心が沸いてくる。
こんなに酷かったんだ…。
明日香｢部屋あさろうかなぁ～｣
バンッ
謙｢‥探ったら殺すかんな｣
バンｯ
明日香｢‥…｣
聞こえていたのか
盗み聞きしていたのか
いきなり現れ､もの凄い気迫で
一言言い､戻っていった｡
明日香｢‥心臓止まった。｣
ほんっとにﾋﾞｯｸﾘした。
この世の終わりかと思った位に。
謙｢まち｣
けんけんが戻ってきた
菓子を持ってきて…ない。
明日香｢あんれ？御菓子は？｣
謙｢パクられた｣
明日香｢あ…そうなんだ｣
謙｢まジュースはあっからそれでいーべ｣
ジュースを明日香に渡す。
明日香｢ぁ､あり…がとう｣
謙｢‥…｣
ｺﾞｸｯｺﾞｸｯｺﾞｸｯ
明日香｢‥飲んでる時に見つめないでよ｣
謙｢見つめてるって分かるって事はお前も俺を見てるから｣
ﾌﾞｰｰｰｯ
謙｢‥｣
明日香｢あ…ごめん吹いちゃった｣
謙｢‥図星だから吹いたんだろ｣
明日香｢違います断じて。｣
謙｢可愛くねー女｣
明日香｢うるっさい｣
謙｢苛々しちゃやーだあ｣
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