終焉
2/8
読書設定
目次
前へ
/
8ページ
次へ
核の灰は降り注ぎ、太陽の光を遮っていた 果てしなく続く絶望 死んだ方が幸せだったのかもしれない あの日、波に飲み込まれれば… いや、あの核で一瞬に消えてしまえば、こんなにも苦しまなかったのかもしれない 親を、そして友の死を看取る切なさ いつ消えるか判らない自分の生 もう、どうでも良かった 愛する者がいなくなってしまうのに、自分だけ生きていても辛いだけ あるのは 虚無 のみ
/
8ページ
最初のコメントを投稿しよう!
10人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
106(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!