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【あの日・・・】
覚えているよ
あれは7月
アナタを見送ったのは
夕暮れの港でした
あれから時は流れ
お気に入りだった
シャツも朽ち果てた
忘れたかったよ
幾多の季節
アナタを見送ったのに
その声はずっと響いて
無理矢理アナタを忘れ
溌剌としてた
心も枯れかけた
あの日最後に言えなかった事
アナタの為に生きようと
静かに誓った事が刺の様に
全ての日々の中突き刺さったまま
運命だと思うなら
腐りかけてる
テメェ睨みつけろ
あの日本当に伝えたかった事
アナタの幸せ願ってると
本気で思ってるならその刺を
痛みも飲み込み抜いてみせろ
もう会わないと決めたのならば
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