世界設定

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「空白の翼」で舞台となる世界は、一般的なファンタジーの世界を想像してくださって結構です。 牛や鹿の動物はもちろんのこと、人間もこの世界にいますが、この世界では魔物と呼ばれる怪物が存在します。 魔物は、ドラゴン、ユニコーン、ワイバーン、グリフォン、ケルベロスなど、伝説上の動物が主に登場しますが、オリジナルのものも時々登場。 ちなみにその魔物の種類によって、人間とコミュニケーションをとれる者もいます。 その為、「魔物=人類の敵」というわけではありません。 この世界では魔法が存在しますが、全ての生き物が出来る訳ではなく、理性を持った生き物が使えます(人間やらドラゴンやら)。 しかし、だからといって人間とドラゴンが全員使える訳ではなく、ドラゴンは修行をすればある程度使えますが、人間の場合、魔力が足りず魔法を使えない人間もおり、その中にはそれとは対照的に、魔力が壮大で、凄腕の魔法使いとなる者も。 ちなみに、魔法は何種類もあり、種族ごとに使う魔法が異なります(しかし、ほとんどの魔法は自然消滅しており、今は三種類の魔法しかないと言われています)。 例えば、ドラゴンと人間が使う魔法は種類が違う為、効果が同じでも呪文の名前が違ったり。 この世界のドラゴンは、人間とそう知能は変わりませんが、ドラゴンの習性で洞窟で暮らしたり、狩りをして獲物を捕まえたり、生の食材を食べるなど、ぶっちゃけ野生とはあまり変わらない生活をしています。
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