人間として

二つの人間

僕はこの世には大まかに二種類の人間が存在すると思います。人間には「幸運に生きる人間」と「不幸に生きる人間」の二種類があると思います。僕は「不幸に生きる人間」の方だと思います。僕は高校生ですが恵まれない不幸な高校生だと思います。そして、今風に表すと非リア充だとも思います。僕は得をしない損な人間だと思います。顔は悪いし、運動神経は悪いし、嫌な仕事は回るし、不幸な目にばかり合います。努力しても報われず、なんの才能もなく人間のクズだと思います。しかし、「不幸に生きる人間」には重要な生きる役目があると思います。不幸があっての幸運でありこの世が幸運ばかりなら幸運は存在しないと思います。だから「不幸に生きる人間」が存在しないと「幸運に生きる人間」は存在しません。「不幸に生きる人間」は「幸運に生きる人間」を支えていると思います。支えている以上の事をしていると思います。自分たち「不幸に生きる人間」は重要な役割を果たしていると思います。しかし「幸運に生きる人間」は僕たち「不幸に生きる人間」を馬鹿にし、嘲笑い、良い所ばかりを取り、罵り、見下す馬鹿な人間もいます。不幸な人間のおかげで幸運な人間成り立っているのだからむしろ感謝し、僕たち不幸な人間の方が偉いはずだと思います。