*忘れられた誕生日*

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それでも私は彼と連絡はとらず家に帰った。いつもと同じ日として… 電話やメールは夜遅くまで続いていた。彼らしくなく。 数日後彼の知り合いが携帯の調子が悪いということで店に来た時その日の夜の話をしてくれた。 「淋子チャン酷いよあの日は(彼)さんの誕生日だったんだよ。閉店までずっと待ってて付き合わされて大変だったよ。いつになく深酒して手つけれない状態だったし。淋子チャンに祝って欲しかったんだと思うよ。」
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