妖精と死神の出会い

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『あっ…あぁ…あぁあ…。』 「ドルト様…。」 「ファインを見張ってたか?」 「はい。」 私は小さい頃から父に嫌われて育ってきた。私は何時だって思っていた。 私は何故、父に嫌われているのだろうか。 母は父元から誰かの手を借り、立ち去ったそうだ。 父はそんな母を憎めと私に言った。 だが、私は母よりも父を憎む。 牢屋に閉じ込め、私に愛情を少しだってくれない父を。
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