魔物が住む島

6/15
前へ
/19ページ
次へ
?「あ、起きた~」 赤色の半透明の娘が間延びした感じで言ってきた。 向こう側まで見えるのに、臓器が全く見えない。 どこから声を出しているんだろう…? ?「何で黙ってんの?」 鳥の様な子が不思議そうに聞いてくる。 あの羽根、凄くふさふさしてそうだな。 純「き、君達は…?」 俺は目の前の魔物娘にやっとの思い出、声を搾り出した。 我ながら情けない話だ。
/19ページ

最初のコメントを投稿しよう!

135人が本棚に入れています
本棚に追加