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プルル「アハハ~、純はおっちょこちょいだね~」
おかしそうに笑うプルル。
そんなに笑うなよ。
リル「漁って事は漁師ですか?」
純「あ、ああ。まだ見習いだけど…」
ここは変にみえを張って滑るより、素直になった方が吉だな。
アウラ「ところで貴方、人間よね」
ん?何言ってんだ?
当たり前だろ。
君達みたいに人外に見えるか?
嫌、失言だったな。
「ああ、そうだけど…」
そういうと四人の目付きが変わった。
今思ったらこの返答は浅はかだった。
目の前のどうみても人じゃない少女がいるのに、よく考えれば分かったはずだ。
彼女達は人じゃない。
人を襲わない確証は一切ない。
戻れるならほんの一分前に戻りたいとこの時ほど思った事は、自分の人生の中で片手の最初の指がおれる位だろう。
それ程、自分の行動を悔やんでいた。
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