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キスをする。
時計の鐘が鳴るのを聞いた。
君は顔を赤らめ、何かを言おうとする。
それがわからぬまま、消えていく。
小さな光となって消えていく。
あの日、君は何かを言おうとしていた。
次の日、君は突然眠りについた。
僕は何度、あの日を繰り返すのだろう。
君の幻に、何度会いに来るのだろう。
いつもの公園、いつものベンチ。
0時の鐘の音とともに、愛しい君は消えていく。
(願わくば、君との幸せな日々をもう一度。)
君の言葉は今日もわからぬまま。
僕は新しい1日を過ごす。
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