**__始まり

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彩香と話しながら自分の席についた美亜は、 いつも見る方向を見た。 「まだ来てないんだ..。」 小声でそうつぶやいた。 それは、 彩香に聞こえていたみたいで、 「また言ってる~!!^^」 と、笑われてしまった。 「ってか、聞こえてたのー??;;」 彩香は笑いながら頷いた。 そんな感じの事を彩香と話していると、 「美亜、おはようっ^^」 誰かが声をかけてきた。
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