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伊野尾side
大ちゃんはいつも俺の隣にいて
頼りなくて適当な俺を
呆れながらも可愛い笑顔で支えてくれた
でも大ちゃんは
どんどん人気者になって
ついにはグループ内でも3番手にまで
なって。こんな俺と一緒にいて
良いのかなと、何度も思った。
だけどそんな時にも君は
「ばかだなあ伊野ちゃんは」
なんて言って
ぎゅって抱きついてくれて
「離れないでね」
なんて言ってくれてた。
それは俺のセリフだったんだけど。
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