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『それはのぅ。
世界の意思により、判断されるのじゃよ。
まぁ、質問それ位で良かろぅ。
本題に入りたいのじゃが…』
少年が慌てて言う。
「済みません!
それで俺は、何をすれば良いんですか?」
『ふぉっ、ほほほほぉっ。
そんなに慌てんでも良いんじゃよ。
そなたは、件の世界へ転生してくれるだけで良いのじゃ』
少年がキョトンとして言う。
「それだけで良いんですか?」
『ただしじゃ。
そなたは死ぬことが、できなくなるがのぅ』
「えっ!?」
少年は、(何言ってんの)と言う顔で神を見る。
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