カミカクシ

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ある日、携帯に一通のメールが届く。 その差出人は必ず、微妙な仲の同僚やクラスメイトなどで、自分の気付かない内にいつの間にか届いているらしい。 タイトル:無題 本文:……… 不思議に思いそのメールに返信をすると、すぐに返事が返ってくる。 タイトル:RE:RE: 本文:……知ってる? その調子でメールは続く。 タイトル:RE:RE:RE:RE: 本文:……ねぇ…知ってる? 気味悪がって返信を止めたとしても、次々と送られてくるメール。 タイトル:RE:RE:RE:RE:RE:RE: 本文:……カミカクシの話…… タイトル:RE:RE:RE:RE:RE:RE:RE:RE: 本文:…ほら…神隠しってあるでしょ? タイトル:RE:RE:RE:RE:RE:RE:RE:RE:RE:RE: 本文:あれの現代版なんだけど… そこまでメールを読んでしまうと、もう手遅れ。次の瞬間に画面が暗くなり、視界は暗くなり…
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