未来へ

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2200年科学が栄えるこの年に一人の天才がタイムマシンを完成させた。 だがその天才は造ったと同時に原因不明の死を迎えた。 だからまだこれをタイムマシンと呼んでいいのかもわからない… このマシンは実験もされずに希望者が出れば実験させるということにした。 だが名乗り出る者は1人もいなかった。 科学の為にもこの実験を行う必要があると判断した科学者たちは死刑囚を使って実験させて欲しいと警察上層部に届けを出した。 警察もやはり始めは反対していたがタイムマシンが出来れば自分たちも未来へいける日が来るかもしれないと思ったのか何度かの話合いの末に出来るだけ逆らわないような死刑囚赤崎ロイを実験成功すれば無罪にするという名目で出所させマシンへと乗り込ませた。
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