未来へ
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「入れ!!」 看守は俺を無理矢理何かの中に入れようとした。 しかし俺も入れられまいと必死に抵抗した。 この何かには入ってはいけない…そんな気がしたからだ。 「やっぱり無理だ!!」 どこかの部屋の中だったか…音が凄く反響して聞こえた。 そう、今俺は目隠しをされた状態でいるからここがどんな所なのかもわからなかったのだ。 そして、俺の必死に抵抗も虚しく何人かの看守達に無理矢理中に入れられた。
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