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「以上だ、タイムマシンの起動を再開しろ」
弟は科学者達に命令をしてどこかに行ったようだ。スピーカーからは何も聞こえなくなった。
3分後、今度は警視総監の声がスピーカーから聞こえてきた。
「では、そろそろタイムマシンの実験を開始する」
…ヤバイ…もう恐怖を越している。
逃げないといけない恐怖にとらわれてるが逃げれないこの状況で意識が余計に朦朧としてきた。
今思うとタイムスリップは脳に負担がかかり意識が朦朧とするのだったのかもしれない…
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