無愛想な新人女隊士

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「おっほん!…えー、今日は大事な話がある。実は今日から新しく隊士として働く子がいるんだ」 「マジか局長!強いのか!?」 局長と呼ばれたこの男、近藤勲はまるで自分の事を自慢するかの様に胸を張って言った 近藤「あぁ!目茶苦茶強いぞ! …下手したらトシや総悟よりも強いかもしれんな~」 「「「マジでかぁぁあ!?」」」 近藤「はっはっは!!…なら、そろそろ紹介しようか! …おーい、入って来て良いぞー!」 ここ広間の障子に近藤並びに、全隊士が目を向けて注目した 「…失礼します」 ガラッ―… 新人隊士が入って来ると、その容姿に全員が口を合わせて叫んだ 「「「おっ…女の子ォォオ!?」」」 近藤「はっはっは!そうだ、見ての通り女の子だ!」 「…柊飛鳥と言います。よろしくお願いします」 「局長ォォオ!!真選組って女人禁制じゃなかったのかよォォオ!?」 近藤「いやぁ…あまりにもムサ苦しいイメージが市民に伝わり過ぎてるからな… まぁ、ちょっとした真選組のイメチェンだ!イメチェン!」 「……オイ、近藤さん」 近藤「何だトシ?」 ギロリと新人隊士を睨みつける瞳孔が開き気味の男…土方十四郎は、局長である近藤に異論を唱えた .
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