701人が本棚に入れています
本棚に追加
/522ページ
「おっほん!…えー、今日は大事な話がある。実は今日から新しく隊士として働く子がいるんだ」
「マジか局長!強いのか!?」
局長と呼ばれたこの男、近藤勲はまるで自分の事を自慢するかの様に胸を張って言った
近藤「あぁ!目茶苦茶強いぞ!
…下手したらトシや総悟よりも強いかもしれんな~」
「「「マジでかぁぁあ!?」」」
近藤「はっはっは!!…なら、そろそろ紹介しようか!
…おーい、入って来て良いぞー!」
ここ広間の障子に近藤並びに、全隊士が目を向けて注目した
「…失礼します」
ガラッ―…
新人隊士が入って来ると、その容姿に全員が口を合わせて叫んだ
「「「おっ…女の子ォォオ!?」」」
近藤「はっはっは!そうだ、見ての通り女の子だ!」
「…柊飛鳥と言います。よろしくお願いします」
「局長ォォオ!!真選組って女人禁制じゃなかったのかよォォオ!?」
近藤「いやぁ…あまりにもムサ苦しいイメージが市民に伝わり過ぎてるからな…
まぁ、ちょっとした真選組のイメチェンだ!イメチェン!」
「……オイ、近藤さん」
近藤「何だトシ?」
ギロリと新人隊士を睨みつける瞳孔が開き気味の男…土方十四郎は、局長である近藤に異論を唱えた
.
最初のコメントを投稿しよう!