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近藤「…飛鳥ちゃん挑発しないの!メッ!
少し外で頭を冷やして来なさい」
飛鳥「…はい」
飛鳥は大人しく、土方を押さえている近藤に一礼して部屋を出た
土方「チッ…何なんだよあの女!」
近藤「まぁまぁ…飛鳥ちゃん、少しだけ他人を信用出来ない部分があるんだ」
土方「あ?…なんで…」
近藤「まだ、待ってくれトシ」
土方「……しょうがねぇな」
土方は懐に手を伸ばし、愛用している煙草を取り出そうとしたら…
近藤「あ、ちなみにとっつぁんの命でもあるからね」
土方「はあぁぁあ!?」
ボトッとマヨネーズ型をしたライターが畳に落ちた
飛鳥「……あーあ、怒られた」
私は近藤さんに言われた通り、大人しく縁側に座って頭を冷やしていた
…やっぱり真選組で隊士としてやってくなんてムリだ
ただでさえ人といると―…
沖田「こんな所で何してんでさァ」
飛鳥「…!!」
ほら、苦手なんだってば…人と話すのは
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