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まさか今日出会う何て思わなかった…
嫌や…持って無かったから好都合なのかも知れない
ピグに余計怒りを買うのがオチ…
そんな事を考え乍、僕は無意識の内に両腕を下に向けていたらしくピグの太く大きな腕に捕まれていた
ピグの鋭い爪が僕の腕の肉に食い込み血が溢れる
激痛には慣れている僕でも…痛い物は、やはり痛い
『…つっ…ピグ…痛いよ…』
思わず僕は呟いていた
あの青年は、腰を抜かして居るのだろうか?
それとも恐怖の余り、悲鳴さえ忘れ逃げ出した?
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