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何かを守る為に
何かを犠牲にする
…そんな守り方は嫌なんだ
僕は僕の守りたい者の為なら
僕は真っ直ぐ偽りのない心と体で、守り抜きたいんだ。
誰も犠牲にせず
誰も傷付けずに済むなら
僕は僕自身を剣にし盾にする
僕は若菜と二人で
この森を動物や植物や木々…
生きとし生きる者全てを
守り生きていくと決めたんだ
諦めるのは簡単な事
諦めず維持する力は難しいけれど、諦めない限り、願いは夢は叶う…
根拠は無いけど、僕の中で、確かに息ずく何かが告げてる
その時、誰かが僕に囁く
【ピグに癒しの歌を…
風の声を言葉にし歌を】
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