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俺のバカ!こんな理由で逃げ出せるわけないだろ!
俺のバカバカバカ!
「しかたないですねー。いってきていいですよ」
「ありがとうございます!」
あの先生バカだ!
俺はそんなことを確信しながら屋上まで走っていった。
「はぁ……はぁ……ここまでくればばれないだろ……」
俺はこれからどうやって学園生活を送ればいいのだろうか?
絶対退学になるよね……ハァ
ガンッ
「!?」
俺は音がなった方を見た。
そこには倉庫があった。
「風か?でもそんなつよくないよな?それとも猫?猫が入ってたら可哀想だよな……」
もしかしたらと思い、倉庫に手をかけた。
ガシャン
鍵がかかっていた。
って当たり前だよね。
「鍵がかかってるじゃん……」
右ポケットに手を入れた。
あれ?なんだこれ?
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