第1章 俺の人生が変わった日

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「はぁ!?」 「ボクは竜になれたり、人間になれたりするの。まぁ本体は竜なんだよね」 なんかもう疲れたよ…… 今日いろいろありすぎだろ…… 「それでどうするんだ?」 「風斗の能力を『物に意思を与えられる能力』っていう設定にするんだよ!!」 いいアイディアだけどそんな演技続けられるのかな? でも今はこれしかないないよな… 「俺はどうすればいいの?」 「普通にボクに触れて、そっからボクが能力を与えられている振りをするよ♪」 「わかった。じゃあ中に入ろうか」 「うん♪」 竜を手に持って体育館に入っていった。 『花吹君!いつまでもどこでさぼっていたのですか?』 入った途端怒鳴られてしまった。 まぁ普通だよね。 「あはは……すいません……迷っちゃって」 『まったく……おや?その竜のぬいぐるみはなんですか?』 「このぬいぐるみですか?このぬいぐるみは俺の能力を最大限に使えるぬいぐるみです」
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