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「ラッキーだなー。勉強が全くできない俺がこんなすごい学園に入学できるなんて」
もしかして……
「まさか俺に隠された力が!?なわけねぇーか……」
運動は人一倍だが……勉強は下の下の俺のどこに引かれたんだ?
これといった成績も残してない。
「でもこの手紙には……」
『花吹 風斗様』
明らかに俺の名前だ。
「まぁ勉強するよか、よっぱどマシだな」
そんなことを考えている間にバスが止まる。
お、ついたのか
バスから降りる。
バスの中でも窓越しで眩しかった光が直接当たる。
「おぉ!!」
学校でか!
すごくいい校舎だ。
こんなとこで三年間生活するのか
最高だ!
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