第1章 俺の人生が変わった日

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「はぁ……おまえは俺をなめてるのか?能力ってのは、例えばだけど姿を見えなくできるとか」 どうしよ、どうしよ。 俺にはそんな能力ないぞ? 「後、人によってみんな違う能力を持っているからな」 「えぇー!?」 「本当にこの学園の生徒か?それにしてもさっきの推薦生に似ているような……」 「そ、そんなわけないです!あ、俺ちょっとあっちいくのでまたこんどー」 「お、おい!ちょっとまてよ!」 俺は話を聞いていた子を無視してクラスの一番端に行った。 なんか話聞いときながら失礼なことしちゃったな…… まじでどうしよう…… 俺にそんな能力なんてないしもし能力測定のところまで行って「俺には能力がありませーん」なんていったら即退学だろうし… ならなんで俺なんかに推薦がきたんだ?……意味わかんないよ!
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