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『バシッ』
マキから平手うち。
慧:うっ!って~。なんだよ!?
って聞いてるけどだいたい見当はつく。
マキ:昨日の女だれ!?
やっぱりな。
慧:いとこのねーちゃんだよ。
言い訳はいつもコレ。
マキに使ったことあったかな……?
マキ:嘘!!あたし他の女と会ってるのも知ってんだから!
だからなんだよ。
慧:あ、うん…ごめん。でもお前が一番だから。
って一応言っておく。
『バシッ』
マキ:もう知らない!別れる!
そう言ってマキは行ってしまった。
全く短気な女だ。浮気ごときでギャンギャン喚きやがって。
慧:つーか二回も殴るなってーの!
一樹:お前も災難だったな~。いったそ~!あはは!
慧:うるせっ!ほらもう行こうぜ。
こんなふうに会ったとたん平手うちってのはよくある。
でも懲りない俺。
浮気をして罪悪感をもったことは一度もないからさ。
あ、彼女が3人になっちゃった。
ま、いいか。
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