第七話・トラック1~スカルの世界~

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マル「ならば、いたぶって聞き出してやる!」 士「…!」 『マスカレイドッ!!』 黒服の男達がメモリを差し込み変身する。 ソウキチ「マスカレイドのドーパント…。 まさか組織の」 マル「察しの通りだ!例の組織がバックアップしてくれたのさ」 ソウキチ「……」 マル「やれッ!!」 マルの命令を受けて、マスカレイドドーパントが集団攻撃を仕掛ける。 が、鳴海ソウキチはヒラリとかわし、華麗に反撃した。 士「生身で…」 ソウキチ「仕事にメモリを使わない主義でな。依頼人に危険が及べば別だがな」 士「なるほど…」 ソウキチ「半熟……。お前は俺のスカルボイルダーでこの場を離れろ」 士「しかし…?どこにいけば」 ソウキチ「……」 ソウキチがおもむろに携帯型ツールを渡す。 ソウキチ「そいつの道案内に着いてきな」 士「わ、わかった」 士がソウキチのバイクに乗ってその場を離れる。
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