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『作戦はシンプルだ。今回の依頼人、グラビアアイドルの花風風花とお前がデートする。
そうすれば必ず奴は現れる』
士(…っていうけどよ)
風花「探偵さん?」
士「いやなんでもない。それより探偵は止めないか?
囮にならないからな」
風花「あ、そうか…」
士(しかし大丈夫なのかよ……。クライアントに被害が及んだら……)
風花「……探偵さん!」
士「だから……ん?」
港の見える通りを歩いていた二人の前に、奇妙な姿の怪人が現れる。
士「アンデッドでもイマジンでも無い!?なんだ?」
???『どういう事だよ、風花ぁ??
そんな男とイチャついてよォッ』
風花「キャアアッ!!」
???『そうか…俺にヤキモチ焼かせる作戦かな?
だったらこの男をぶっころして、お仕置してあげるからね』
士「情緒不安定なヤローだな?
…風花さん、下がってろ!」
風花「はい!!」
士が依頼人の女性と距離を取る。
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