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マグマドーパント「なぜ、それを…!?」
ソウキチ「実は事務所のスケジュールとマネージャーが送ったメールと、電話での連絡…全て別のスケジュールを組んだ。
今、この港通りに居る事を知ってるのは事務所の情報を知りながら、その内実を知らない出入り業者しか居ないんだよ」
マグマドーパント「……」
鳴海「貴様が仕事中、花風風花の部屋を調べたが盗聴器の類は無かった。
お前が花風風花の部屋に入れなかった証拠だ。ストーカーが現れてから花風風花は、部屋を短期間で移動をし続けているからな。
ま、俺の指示だが」
マグマドーパント「なんでお前はそこまで…」
ソウキチ「あきらめるんだな。花風風花も…、俺から逃げる事もな」
マグマドーパント「舐めるなあ!!」
マグマドーパントがマグマの熱弾を放つ。
しかし鳴海ソウキチはそれを華麗に躱した。
マグマドーパント「何!?」
ソウキチ「やれやれ…。仕事にメモリを使うわない主義なんだがな……」
ソウキチが黒いメモリを胸ポケットから取り出す。
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