第七話・プロローグ

7/8
前へ
/76ページ
次へ
マグマドーパント「だったら… 風花を殺して俺も死ぬ!!」 風花「キャアアッ!!」 スカル「貴様…」 風花に襲いかかるマグマドーパントの前に士が割って入るが、マグマドーパントは躊躇しない。 そのまま諸共に攻撃しようとする。 だが、 『BATッ!』 スカルの放ったコウモリ型のマシンが超音波を発し撹乱する。 マグマドーパント「なんだ、これは!?」 スカル「さすがアイツの発明だな……」 そう呟きながら、一気にマグマドーパントの間合いに侵入し、スカルが脳天に飛び蹴りを放ち、吹き飛ばした風花との距離を作る。 スカル「よく守った、半熟。依頼人は命を懸けて守るんだ」 士「あ、ああ」 スカル「そしてお前は… 越えちゃいけねえ、一線を超えた」 スカルがスカルマグナムの銃口を向けて、メモリを突き刺す。 士「ちょ、ちょっと待て!相手は人間なのに殺す気か!?」 スカル「……」 スカルが無言で引き金を引く。
/76ページ

最初のコメントを投稿しよう!

74人が本棚に入れています
本棚に追加