第七話・プロローグ

8/8
前へ
/76ページ
次へ
『Maximum driveッ!!』 マグマドーパント「グギャアッ!!」 スカルの必殺技がマグマドーパントに直撃し、爆発が起きた。 士「死…んでない?」 マグマドーパントのメモリが体内から飛び出し、壊れる。 スカル「メモリブレイク。こうすればメモリだけ破壊され、ドーパントは人間に戻る」 士「メモリブレイク…」 スカル「俺は人を殺さない。裁くのはその罪だけだ… 花風さん」 風花「はいッ!」 ソウキチ「この男に間違いないな」 風花「はい。探偵さんのおっしゃってた通り、事務所の清掃会社の人です」 ソウキチ「そうか… おっと警察がきたな」 騒ぎを聞き付けたパトカーのサイレンが近付いてくる。 ソウキチ「行くぞ半熟」 士「犯人はいいのかよ」 ソウキチ「話すのが面倒だ…」 士「そうかよ…」 鮮やかな幕引だった。しかしこれは単なる士にとって、スカルの世界のプレリュードにしか過ぎなかったのだ。
/76ページ

最初のコメントを投稿しよう!

74人が本棚に入れています
本棚に追加