48人が本棚に入れています
本棚に追加
「はいっ出来た」
彼はかばんからポケットティッシュなどを取り出して私の怪我の手当てをしてくれた…。
「わぁ…ありがとうございます!
これ可愛い…」
怪我をした膝を見ると絆創膏にはブタの鼻をしたウサギのイラストがあった。
(でも、何でブタの鼻してるのかな…?)
「可愛いだろ?それはね
テギョンさっ
おっといけない…
…これからはちゃんと前見て運転してね」
「はいっ」
彼は私の頭を撫でた。
「いい子いい子っ♪
僕もう行かなきゃ
じゃあねっ!」
彼は笑顔でそう言ってどこかへと走っていった。
(かっこいいのに所々見せる仕草が可愛かったな…
なんかまた会えそうな気がする…)
「しまった!
学校忘れてたっ」
私は慌てて自転車に乗り学校に向かった。
最初のコメントを投稿しよう!