甘い言葉に、

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しかし現実は違った。 曽良は芭蕉の横まで移動すると、肩を押さえたまま松尾のベルトを外しだした。 「え、えぇぇえぇ河合先生!!??」 「大丈夫です、問題ありません。」 「ありありだよ!ちょ、やめっあぁっ…」 曽良は芭蕉のモノを取り出すと、手袋を外し扱きだした。意外に熱い曽良の手に、芭蕉は恥ずかしいと思いながらも快感に堪えられないでした。 「だ、だめっ…や、ぁ…せんせっ」 「なんですか、こんなに気持ちよさそうにしているのに…」 曽良の言うとおり、芭蕉のモノは早く絶頂を迎えたいと張り詰めていた。とろとろと、先端から透明な液が流れている。 芭蕉は恥ずかしさで死にたいと思いながら、ただただ嬌声をあげることしかできないでいた。 「…そろそろですかね。」 そういうと、曽良はためらいもなく芭蕉のを口へ含んだ。 何とも言えない舌のざらりとした感触に、芭蕉は声を荒げ腰を揺らした。 「だ、めぇ……あぁぁあっ、イッちゃう、出ちゃうからぁぁ!!!」 「いいですよ、出してください。」 「っあぁぁあぁあ…!!」 びくんっと、一回腰が大きく跳ねると、芭蕉はついに曽良の口のなかへ欲を吐き出した。それを一呑みにすると、ちろっと赤い舌を見せて、荒く息をする芭蕉を見つめた。芭蕉もまた、とろんとしながら曽良を見つめかえした。だんだんと近づいてくる美しい顔にうっとりしていると、突然青臭い液体が口のなかに入ってきた。 「うげぉぇぇえっ何これ!?」 「何ってあなたの出したものですよ。忘れましたか?」 そういってまたニヤリと笑うと、まだ残っていた口のなかのを手へからませ、芭蕉の後ろへと伸ばした。 「ちょぉ、何を……ひうぅ…んっ」 「自分ばかりよくなるつもりですか?」 そう言った曽良の方を見ると、自分よりいくぶんも大きな昂ぶりを曝け出し、がっちりと芭蕉を押さえ込んでいた。そして妖艶に笑い言い放った。 「まだまだ夜は長いですよ?芭蕉さん」 END
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