プロローグ

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────その日の夕暮れはほんとはいつもと同じように街並みを照らしてるはずなのに、 その日の俺達には不思議と特別に見えたんだ。 どうしてかってそんなんはわからない。 ただ、 間違いなくその日の夕暮れはほんとはいつもと同じだったはずなんだ。 俺達は皆いつも通り照らされてたんだ。 この世界の中で────image=489882511.jpg
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