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あれ?…もう一人声が聞こえたが…。
暗闇から、駆け足の音が響く。
「あぁ…ベリアル様…。今日も本の修理だ…。」
愚痴を言いながら本を拾う青年。すると、こちらを見てお辞儀を一つ。
アイパッチをしており、ヘルメットのみたいな帽子をかぶっている。兵士のようにも見えるが…?
「あなたがピッコロ様でしょうか?」
「あ…あぁ…。」
つい、あやふやな返事を返してしまった。
「僕の名前はラルバ。ベリアルの所に御案内致します。」
そういうと、暗闇の中を進む。奥に行くに連れだんだんと暗くなる。当たり前だが。
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