全てはここから始まった

4/9
前へ
/24ページ
次へ
「団子2つ下さい」 「はいよ。蒼深亞ちゃん。君、ここの団子好きなのかぃ?」 「はい、とても美味しくって、もちもちしてて…大好きです」 「そうかいそうかい…じゃあ今日は特別に、タダでくれてやるよ」 「本当ですか?ありがとうございます」 …私、正直言ってこの店の団子が好きだった ここの団子を食べると、とても気持ちが良くなり、安心した気分になる とても美味しい。 「あら、蒼深亞ちゃんじゃない。今日も団子食べてるの?」 「はい。」 「ここの団子、美味しいわよねぇ~…もちもちしてて甘味がたっぷりあって…」 「そうですよね。 私も大好きです」 団子を食べながら隣にいた女の人と話していた 「今日は二個なの??いつもなら四個は頼んでるくせに~」 「いえ、今日はちょっと…」 楽しい。ああ、楽しいな。 やっぱり、私はこの村が好きだよ でも、綺麗って言ってほしくないんだ
/24ページ

最初のコメントを投稿しよう!

100人が本棚に入れています
本棚に追加