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局あの後は霰と茜がいいムードで、ハジメが弄り倒される
という特筆することのない日常のまま終業式を終え下校となった。
まあ私には解決すべき事があるのだけれど。
学校でワイワイしていた時にはすっかり失念していたが家事どうしよう…、そんな思いを胸に私は家に入り施錠しながらその言葉を言った。
もちろん家には誰もいないし、よって誰も返事をしないはずだ。
それなのに私がそれを言ったのはただ単にある種の習慣だった。
しかし―――
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