40人が本棚に入れています
本棚に追加
/135ページ
闇の中に広がる海は広かった
ディアブロ「君は…どこから来た?」
死神「わかりません…いつの間にか…この闇の世界に」
ディアブロ「私もだ…だが…出口も入口も知っている」
死神「ならなぜ…ここに?」
ディアブロ「しばらく前の話だが…愛する人を蘇えらせる為に…強い光を持つその人の親友の心を奪った」
死神「親友は…?」
ディアブロ「しばらくの眠りに付いた…すぐに目を覚ます筈だったが…私は心を甘く見ていた」
死神「眠ったままですか?」
ディアブロ「あぁ…心は半分で再生を止めた…そして私は…」
死神「私は?」
ディアブロ「闇に堕ちた…」
最初のコメントを投稿しよう!