プロローグ

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『優美…私ね、』 『───────…』 『え?…何か言った?』 『…ううん、何でもない。気にしないで?』 『?うん…』 ごめん ごめんね… 気付いてあげられなくてごめんね… 「ごめんなさい…っ」 アスファルトにシミを作っていく少女。 着ているのはセーラー服、手に持ってるのは氷帝の制服。 瞳は決意を示している。 「許さない…氷帝…」 力強く拳を握り締めた。
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