第1話

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だんだん近づく顔。 あぁ……イケメン。 ってちっがーう! ヤバいヤバい! ペロッと舌を出す星弥。 待て待て待て……! 星弥さんもしかしなくても朝からディープですか? 「ちょっっっっっと待った!」 「ヤだ」 チュ 「アッ……ン……ンン……ハァ」 私の口を塞いでいた唇を離し微かに開いた距離。 息も絶え絶えにまた星弥のキスが私を襲ってくる。 「ちょっと……ン!……ン……」 「ごちそうさま。」 星弥の癖。 キスをしたあと必ず自分の唇を舐める。 「よし、しょうがねぇ。俺も学校行くか!」 そう言って私の部屋のクローゼットを開け制服を取り出す。 ナゼか私の部屋に星弥が自分の制服を置いている。 バッ すると、着ていたTシャツをいきなり脱いだ。
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