第1話

18/25
前へ
/537ページ
次へ
「なんで俺が光井と!」 「3人揃うこと滅多にないんだからいいじゃない。特に星弥がよく休むからね!」 文句を言う星弥に逆に文句を言った。 「ぐっ……だから仕事終わったら家に行ってるだろ。」 「朝起きたら横にいるだけじゃない!」 「仕事終わんのが22時過ぎんだからしょうがねぇじゃん!」 「何よ?逆ギっ……!?」 「ストップ」 口論になった私たちを呆れた顔をした幸人が止めに入った。 ていうか……手! 幸人は私の口を押さえて言葉を止めたつもりだろうけど……息も止められてますから! 「わかったよ、つか手ぇ離せ。」 星弥がそう言って私の口を押さえている幸人を睨む。 「あ、ごめんごめん。」 パッと離して謝る幸人。
/537ページ

最初のコメントを投稿しよう!

452人が本棚に入れています
本棚に追加