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スゥ……スゥ……
「起きろよ聖羅。」
「ん~……」
「起きないんだったらこのまま襲うぜ?」
「ン……」
ソッ
!!
ガバッ
腹部の方に熱を感じ私は飛び起きた。
「あ、起きた?残念。」
横から声がして勢いよく振り向いた。
「せ、星弥!」
「おはよ」
「何で私の部屋にいるのよ?」
「さて、なぜでしょう?」
爽やかな笑顔で質問を質問で返してくる星弥。
「え……っと合い鍵で私の部屋に入ったから?」
「せいかーい!」
星弥はパチパチと手を叩き答える。
「って違うわよ!仕事はどうしたのよ?」
「今日はオフ」
にっこり笑って私を見る星弥……
「私は忙しいからとりあえず……」
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