第2話

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素っ気なく返事をした星弥だけれど顔が赤いので照れ隠しだと丸わかり。 …可愛い。 エレベーターの扉が開き外に出た。 自分の家の玄関の前につきカバンの中から鍵を取り出す。 ガチャ ドアを開き中に入った。 ゆっくり閉まるドア… パタン 閉まったと同時に星弥の唇が私の唇に触れた。 「はぁ~今日一日こうしてたい。」 優しく私を抱きしめてそういう星弥。 「私もだよ。」 星弥の背中に腕をまわした。 「とりあえず風呂入れば?」 体の距離が少し出来た。 「それもそうだね、冷蔵庫にあるものでなんか食べてて?」 「お~わかった。」 星弥にそう伝えて自室に行き着ていた制服脱いでかけて部屋着と下着をとりお風呂へ向かった。
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