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パクッ
モグモグ
ゴクン
「ん~美味しい!さすが星弥!」
どんぶりを一口食べて星弥を見た。
「さっすが俺様…あ!ちょっと待て。」
何かを思い出したようでイスから立ち上がり冷蔵庫に向かった。
「まだ何かあるの?」
「んー…あったあった、これ。」
冷蔵庫から取り出したものを私に見せる。
「ネギ~?」
星弥が手にしていたのはカットネギだった。
「そ。」
短く返事をしてテーブルに戻ってきた星弥は私の食べかけのどんぶりにネギをふりかけた。
「別にいらないのに…」
「好き嫌いすんな。」
自分のどんぶりにもネギをふりかけ私に言う星弥。
なんで変なとここだわるかなぁ。
別にネギなくったって食べれるでしょ。
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