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ご飯を食べ終えた後、歯を磨いて髪を乾かした。
ソファに座り特に見たい番組があるわけでもないテレビを見ていた。
ピチャン
「冷たっ!」
頬に触れた水らしきもの。
パッと上を見上げた。
「あ、バレた?」
お風呂に入っていたはずの星弥がそこにいた。
「バレるよ。てか、水落ちてきてんだけど。」
頬に当たった水を手の甲で拭い星弥を睨んだ。
「いっそ全身濡らしてやろうか?」
艶っぽく微笑む星弥。
「どういう意味よ。」
顔を赤くして聞いた。
「どういうって…クス…チュッ…そのままの意味だけど?」
話している途中に私にキスをしてきた星弥。
「何で急にキスすんのよ!」
「いや、一々キスしますよなんて言わねぇだろ。」
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