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一応、私も女優をしています。
星弥と出会ったのは中学生の頃、ドラマで共演した時。
あの頃、私たちは絶対に有名になろうって互いを励まし合っていた。
「うるさいなぁ。」
頬を膨らませ拗ねてみる。
プニ
そんな私のほっぺを引っ張ってくる星弥。
「何頬膨らませて拗ねてんだよ、それが可愛いとか思ってんの?」
星弥の言葉に一気に顔の温度が上がった。
「か、可愛いとか思ってない!バカ!」
恥ずかしくなり自分の部屋に行く。
掛けてある制服を取り急いで着替える。
ていうか、彼女に暴言!
ムカつく、星弥!
「おー相変わらずナイスプロポーション。」
ドアの方から聞こえた声に振り返る。
「な、星弥!見ないでよ出ていって!」
そう言いつつ着替えを続ける私。
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