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「隊長!何者かが上空から!」
「何だと!?」
上空から突っ込んで来たルーウを見て、ジャスカは青ざめた
「ひっ…『氷雨』…!」
魔綱機だけでも厄介だというのに、目の前に居るのはアクアリーフの特別部隊『氷雨』の中の一人
「悪いねぇ、俺の主が一人残らず殲滅しろって言うから、さ」
ニィ、と笑って彼の武器である2丁の拳銃を構える
「ジャスカ隊長!お逃げ下さい!こいつは我わ…が…」
バチッと静電気の様な音がしたかと思うと、言葉を言い終わらぬうちにその兵は身体に風穴を開け、真っ白な地面へと倒れた
「喋ってる暇なんか無いと思うよ?んでもって前方注意、と」
ジャスカ隊が逃走進路を見ると、エアバイクに乗った整った顔立ちの青年がジャスカ隊に立ちはだかる様にして姿を表した
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